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ニセコ発、梅塩ラーメンが美味い! 実家のような安心感漂うお店

倶知安町・「ラーメン店 なかま」

 

今日は、くまちゃんが高校生のころ通っていたお店を紹介します。おそらくニセコ倶知安っ子なら、誰もが一度は通ったんじゃないかな~?

老若男女の地元民が集まる

「ラーメン店 なかま」です。

 

このお店には、倶知安町で生まれ育った人やここで暮らしている人たちのリアルな日常風景が詰まっています。町人の慣れ親しんだラーメン屋さんですね!

懐かしさを感じながらガララっと扉を開けてお邪魔します。「こんにちはー!」

お店の隣が、スープカレーのJungle Brothersさんです(https://www.goodsports.co.jp/green-season/kumachan/junglebrothers-soupcurry-niseko/

ラーメン店 なかまの歴史

 

お店を切り盛りする中川勝子さんと、息子の和彦さんにお話を聞きました。

“なかま”は、名前が中川さんだったことで、お友達の「なか“ま”だったら覚えやすいし、いいんじゃない?」という一言で、決まったんだとか。

覚えやすいのはもちろん、なんとなく安心感がありますよね。

 

勝子さんは、お客さんみんなの良きお母さんです。

開店する以前は、倶知安町のある後志エリアの日本海側・泊村の近くで「昇龍」というラーメン屋さんを10年営業していました。

 

その後、和食の修行を2年近くした後、民宿をするかラーメン屋をするか…と悩みます。しかし、今まで泊で10年間もラーメン屋さんをやっていたので、「私がやるならやっぱりラーメン屋だよね」と考え、ラーメンなかまを開店する決意をしたそうです。

 

倶知安町「都通り」でついに開店!

“飲み会のできるラーメン屋”

 

お母さんは倶知安町中の物件を探して平成7年、都通り沿いにオープンしました。

その頃は夕方4時から深夜2時まで営業。

飲み屋さんが立ち並ぶ都通りで、飲んだ後の〆でラーメンなかまを訪れる人がとても多かったそうです。

なんとボトルキープもあり、宴会も行われていたそうです。

「飲めるラーメン屋」としてサラリーマンの方々の行きつけのお店となっていきました。

 

梅塩ラーメンをいただきます!

 

ラーメンなかまの人気メニューは「梅塩ラーメン」。飲んだ帰りにサッパリと食べられる味。

梅とラーメンが調和して、〆に食べても重くないこちらのラーメン。

2、3ヶ月の試行錯誤の研究とお友達や家族に食べてもらいながら完成しました。

みんなの思いが沢山つまったラーメンですね。

 

ではでは、梅塩ラーメンいただきます!

これがサラリーマンに愛された味…。サッパリしていて、身体に沁みる味です。

チャーシューは厚くて大きくって、でも柔らかくてすぐ溶けちゃう感じです。

お肉の旨味がジュワっと出てくる!梅のサッパリ感とのバランスが最高でした。

 

この麺も、お母さんが北海道中のラーメン屋さんを食べ歩いて、探して求めたものです(詳しくは秘密!)。

梅、スープ、麺などなど全てのバランスが考えられた一杯です。

 

一緒にいただいたキムチも美味しい!ちょっと甘みもあって、辛さに強くないくまちゃんも美味しくいただけました。

このキムチもお母さんが厳選したもので、大阪から取り寄せています。お店で販売もしていて、キロ単位で買っていくお客さんもいるそうです。町のお母さんとして、みんなに美味しいものを食べてもらいたいという思いが伝わってきます。

アイデアメニューが光る、

「次」が楽しみになるお店

 

梅塩ラーメンだけでなく、「岩のりラーメン」もオススメだそうです。

このメニューが完成したのは、もともと自宅用に漁師さんからもらっていたという岩のりを「ラーメンにのせてみよう!」と試作したのがきっかけ。

 

トッピングは岩のりとネギのみで、あえてチャーシューは無しで岩のりの味をしっかり活かすように作ったそうです。のりの風味が負けないように、スープは塩味になっています。

 

岩のりが手に入りづらくなったという現在も、漁師さんから直接仕入れ。他のラーメン屋さんではあまり見かけない、岩のりラーメンも次は食べたいですね。

 

最近人気がアップしているのは、のり玉チャーシューメンだそうです。のり玉とは、“焼きのり”と“味付け玉子”の組み合わせ。この卵は倶知安町、寒別にある石川養鶏場さんのもので、ゆで卵を買って帰る人もいるほど大人気なのだそうです。のり玉チャーシューの玉子は、チャーシューの煮汁で味付けをしています。美味しそう~!

 

トッピングといえば、チャーシューも人気です。大きさと厚さでお腹いっぱいになっちゃうかなと思いきや、脂っこさがないので軽~くペロリと追加もいけちゃうそうです。やわらかくて食べやすかったです!

 

「サイドメニューの焼き餃子は、特製餃子、行者ニンニク入りのスタミナ餃子、キムチ餃子、梅餃子の4種類があって、どれも大人気なんです」

と和彦さん。

 

次はそれも狙っていきたいですね。唐辛子などが練りこまれた皮が特に美味い!とのことでした。餃子特集の雑誌で、取材を受けたこともあるそうですよ!

 

4色で4種類の焼き餃子、お友達と一緒に行ったら、楽しくいろいろ食べられそう。さらに、季節のラーメンなどの限定メニューも狙いましょう!

 

先ほどラーメンと一緒に頂いたキムチは寒い冬季限定でしたが、他にも期間限定メニューがあります。

夏は、みそダレ冷やしラーメン。秋はきのこ醤油バターラーメン。冬は和風正油味と平打ち麺を土鍋で煮込んだなべ焼きラーメン。厳選して取り寄せたキムチと唐辛子を練り込んだ麺のなべ焼キムチラーメンなどがあります。

 

他にも現在、試作中のメニューがあるらしいですよ。詳しくは続報を待ちましょう!

ニセコ倶知安のラーメンなかまの中川勝子さん(左)と和彦さん

取材協力

  • ラーメン店 なかま

    住所    北海道虻田郡倶知安町北1条西1丁目2

    営業時間  平日    11:30~14:30(LO)、17:00~20:00(LO)

    土日祝 11:00~15:00(LO)、17:00~20:00(LO)

    定休日   水曜日、不定休あり

    電話番号  0136-22-0660

  • 都通りで約20年お店を営んだあと、平成26年に駅前通りへお店を移転。

     

    飲めるラーメン屋さんだった都通り時代の、ボトルキープや宴会はやっていませんが、駅前通りに移転してから、外国人のお客さんや倶知安町外からのお客さんも増えました。スキー場のあるヒラフ地域で働いている人たちや学生さんなども多いそうです。高校生だった頃のくまちゃんも、駅前通りのこちらのお店にお邪魔していました。部活終わりの梅塩ラーメン、最高だったなぁ…。

     

    さらに、都通り時代に通ってくれていた学生が、今、お父さんお母さんになって家族で来てくれているんだとか!「おかあさん、食べに来たよ~って言ってもらえるのはやっぱり嬉しいね」と話してくれました。皆さんにとっては、帰れる場所。このお店が、ご家族をずっと見守っているみたいですね!

     

    倶知安町のラーメン店 なかまは、町の人の実家のような懐かしい安心感のあるお店でした。高校以来の来店だったくまちゃんも、取材を終えてお店を後にしながら、心がじんわりとしました。

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